海外赴任者に心強い通信教育
日本人学校や現地校、インターナショナルスクールに通うだけでは、日本の学習から遅れをとってしまうのではないだろうか――。お子さんと一緒に海外へ赴任する際、そうした教育に関する悩み事は尽きないかもしれません。そんな方にとって心強い存在となるのが、海外でも受講できる日本の通信教育。今はインターネットを活用した通信教育なども揃っているため、海外に滞在しながらも、日本と同水準の学習プログラムを受講することができます。
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1. 海外に滞在しながらメール相談や添削サービスなども受けられる
日本の教育出版社や予備校、学習塾、通信教育企業などが、海外在住者向けの通信講座を提供しています。幼児や小学生を対象に日本語の文章力や読解力、思考力の訓練に重きを置いた講座から、中学生・高校生に向けた基礎学力講座や受験対策講座まで、お子さんの学習レベルや進路に応じたプログラムを選ぶことができます。メール相談や添削サービスなども受けられるため、日本と同等の学習機会を得られることはもちろん、日本の教育情報の収集にも役立つことでしょう。
2. 赴任先の学校教育と無理なく両立できるプログラム
たとえば(財)海外子女教育振興財団では、「幼児コース」、「小・中コース」、「小論文コース」という3つの通信教育コースを用意しています。「幼児コース」では、義務教育が始まる前の0歳~6歳を対象に、日本語の絵本や教材を通じて日本語に触れる機会を提供。「小・中コース」では、赴任先の学校教育と無理なく両立できるように、海外で使用する教科書とオリジナルの学習テキストを用いて基礎・基本をフォローし、海外滞在年数や通っている学校を配慮した添削指導を行っています。「小論文コース」は高校生を対象とし、きめ細かな添削指導によって日本語で自分の考えを表現する力を養うカリキュラムです。このように、各社が年代別・段階別のプログラムを揃え、海外赴任先での学習をフォローしています。
3. オンライン上の個別指導など、インターネット通信教育も充実
また、講師による個別指導をオンラインで受けられる家庭教師サービスや、予備校による授業のオンデマンド動画配信、学習塾によるスカイプ授業など、WEB上でよりきめ細かな指導を受けられるインターネット通信教育もあり、年々プログラムの選択肢の幅が広がっています。赴任先のインターネット環境をふまえたうえで、無料体験講座などを活用しながら、お子さんの学習状況に応じて比較検討してみるとよいでしょう。
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