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1. 荷造りのコツ
海外引越しには、国内に比べて輸送や積み下ろし作業等による荷物破損の恐れがあり、入念な梱包が必要になります。家具や大型の電化製品、壊れ物など梱包が難しいものはプロである業者に任せると安心ですが、赴任先で梱包を解くときのことを考え、ある程度は自分たちで行い、梱包内容を掴んでおくほうがいい場合もあります。
また、通関手続きの際、梱包ごとに品目・数量・金額を記載した「梱包明細書(パッキングリスト)」が必要となりますので、梱包と並行して作成していきます。
段ボールやエアクッション等の梱包用品は業者に注文すれば取り寄せることができます。段ボールに通し番号を振り、その番号に合わせて手持ちのメモに梱包物を記載しておくと、荷物を解く際に便利です。荷造りの際には衣類、食器、台所用品、食品等であらかじめ分類しておき、エアクッションやTシャツ、タオルなどを利用して隙間を埋め、衝撃を和らげるように梱包していきましょう。
2. 発送当日までに準備万端で
発送当日までに自分たちで行う梱包作業を済ませ、通関手続きに必要なパスポートと航空券のコピー、梱包明細書を用意しておきましょう。業者に梱包を任せるものをわかりやすく仕分けしておくと、業者に梱包作業や梱包明細書の作成を段取りよく進めてもらえます。そして、業者の責任者と、荷物の個数と通し番号の最終確認を行い、発送伝票等のチェックやサインを済ませて発送作業が完了します。
その後の通関手続きや赴任先への配送などは業者が行ってくれますから、荷物を送り出した後は、国内に残す家財を親戚やトランクルームに預けたり、携帯手荷物を整理したりする作業に移りましょう。ゴミの処理や清掃も、特にリロケーションを利用される場合は入念に行ったうえで引き払います。
3. 受取は確認作業を怠らずに
赴任先に荷物が届いたなら、家の中への運び込みは業者に任せましょう。そして、梱包の際に段ボールに記載した通し番号で個数を確認し、破損の有無もチェックしたうえで、受取のサインをします。その際に、万一、荷物の紛失や破損等があった場合は、業者にその場で確認を取り、必ずその内容を書面に起こしてもらってください。
受取を済ませた後も、煩雑に梱包を解くのではなく、梱包内容を記載したメモや梱包明細書と照合しながら内容物の紛失や破損を一つずつチェックすることが肝心です。問題が見つかった場合は、業者の担当者に連絡を入れ、保険申請手続き等の対応を相談します。
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