海外赴任でおすすめのクレジットカードや手続きについて

日本と勝手の違う海外赴任先では、どのようにお金を管理すれば安心なのか。お金に関する手続きや準備は、赴任先での生活に大きく関わるポイントです。

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1. 日本国内の銀行口座がベースに

日本国内で支払われる給与やリロケーションによる不動産賃貸料の受け取り、公共料金・税金・保険料・ローンの支払い、海外への送金など、海外赴任後も、日本でお金のやりとりや管理を行う日本国内の銀行口座は必要です。

赴任の前に各銀行の海外赴任者向けサービスを比較検討したうえで、すでに開設済みの口座を整理するか、もしくは新たに普通預金の総合口座を開設し、お金の管理体制をしっかりと整えておきましょう。

2. 国際クレジットカードを渡航前に準備

国際クレジットカードを渡航前に準備

Master Card・VISA・DC・AMERICAN EXPRESS・JCBなどの国際クレジットカードは、海外生活の必需品といえます。当面の宿泊先にホテルを利用される際にも、デポジット(預入金)代わりに使えます。

既に使用しているクレジットカードがある場合は、カード会社の規定に従って、住所変更等の手続きが必要となります。海外の住所が登録できない場合は、実家等の国内住所へ変更しましょう。また、日本で使用している携帯電話等を解約する場合は、連絡先の変更も忘れずに行いましょう。

赴任先で新たにカードを申し込む場合、実際にカードが発行され利用できるようになるには1~2カ月かかることもしばしば。そのため、赴任前に日本であらかじめ取得しておくことがおすすめです。ただ、海外で利用した場合も日本国内の口座から円建てで引き落とされますので、支払いが滞らないように口座の残高管理には十分に注意する必要があります。

ほかにも、為替手数料をかけずに現地通貨で決済できるクレジットカードや、利用明細書の赴任先送付サービスなどもありますので、クレジット会社に賢い利用法を事前に相談するといいでしょう。

3. 現地通貨を引き出せる国際キャッシュカード

現地のATMで日本の口座から現地通貨を引き出すことができる国際キャッシュカードも、海外赴任者にとって便利なツールといえます。海外で利用できるATMの目印として代表的なのは、VISA系列の「PLUS」マークとMaster Card系列の「Cirrus」マークです。円に換算されたうえで日本の口座から引き落とされ、換算レートや手数料などは銀行によって異なります。

ただ、近年は不正利用による犯罪被害が報告されていることから、1日あたりの利用限度額を引き下げる傾向にあります。そのため、国際キャッシュカード1枚に頼るのではなく、クレジットカードとの併用をおすすめします。

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この記事の編集者

リロケーション・ジャパン

転勤期間中の留守宅を賃貸管理する「リロケーションサービス」のパイオニアとして、1984年より、多くの転勤者の持ち家の賃貸運営をサポートしてきた賃貸管理会社です。
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